土壌汚染対策事業
土壌汚染対策事業
土壌汚染とは
土壌汚染とは、工場などで使用された有害な化学物質や排水などが地表面から汚染し、土壌に蓄積された状態をいいます。土壌汚染された地盤が地下水を通り広域に拡散されるケースも多くあり、色々な経路で人の健康に影響を及ぼす可能性が指摘されています。
また、工場が建たない土地であっても、盛土や埋立などで持ち込まれた土壌が汚染している場合もあり、不動産や建築工事の際に大きなリスクとなっています。
土壌汚染の特徴は汚染に気づかない
- 地表面下の問題であるため、目で確認できず顕在化しにくい。
- 有害物質は地下水を経由した拡散し直接暴露や摂食により健康被害を及ぼす。
- 過去の汚染であっても長期間にわたって残存する。
- 地下水にまで拡散すると近隣の土地にまで被害が及ぶなど、問題が複雑化する。
土壌汚染調査・処理ならお任せください
ご依頼に応じた適切なプランをご提案
立地条件や近隣住民への対策も含め、個々のケースに応じた最適な土壌汚染の調査・対策をご提案させていただきます。行政への書類の届出等もすべて一貫してお引き受けいたしますので、安心してご依頼ください。
有害物質処理のプロならではの調査力
アスベスト調査・除去工事も行う弊社は、あらゆる現場の特徴を熟知しており柔軟な対応で現場調査を行います。また、その土地の利用目的や事業計画も踏まえ調査計画を立案。安価な簡易地歴調査から埋設廃棄物調査まで、その場に応じた調査を行います。
汚染状況に応じた処理・対策・運搬
調査の結果で汚染状況に応じた対策・処理も弊社にてお受けいたします。工事には、ご依頼主様と入念にお打ち合わせを行い、適切な期間を選定し、有資格者が現場を指揮して施工を行います。また工事前には近隣住民への挨拶回りをかかさず行い、不安にさせない処理・運搬を行います。
解体工法について
掘削除去
汚染土壌を掘削除去し基準に適合した土壌で埋め戻しを行います。掘削した汚染土壌は場外で適正に処理します。
盛土
汚染土壌を盛土により覆い、汚染土壌に直接触れないようにする工法。仕切り材料(砂利など)で汚染土壌との仕切りも明確にします。
舗装
原位置封じ込め
不溶化
原位置浄化
ご依頼から除去までの流れ
STEP1
まずはお問い合わせください
お電話またはメールにてお問い合わせください。除去作業にあたりご相談などございましたら、お聞かせくださいませ。現状についてのヒアリングと、事前調査の日程をご相談させていただきます。
STEP2
現場調査と鑑定
当日の現地調査には、資格を持つ経験のあるプロがお伺いさせていただきます。
プロ目線で現地の状況・作業環境のチェックを行い、最善の工事計画をご提案いたします。
STEP3
報告書とお見積もり提出
鑑定結果のご報告と、最善の工事計画に基づいたお見積書を作成し、工事の流れをご説明させていただきます。作業に対するご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
STEP4
近隣住民への挨拶回りと行政への書類提出
近隣の方への説明も当社で対応しておりますので、お客様のお手間を取らせません。また、工事にあたり行政に届出が必要となりますが、こちらも当社で代行いたしますのでご安心くださいませ。
STEP5
工事・工事完了後の現場確認
工事は法令や条例を遵守して行います。作業後に確認調査を行い、環境基準値を下回っていることを確認して工事完了となります。また、完了報告書の提出もサポートいたしますのでご安心くださいませ。